熊野古道自然学校「紀伊半島の小動物たち」

■開催日時

平成31年4月20日(土) 午前8時~午後1時 
※荒天の場合4月21日(日)に順延

■開催場所

熊野市飛鳥町 大又林道 ※観察場所近くまで車で移動します。

■内容

熊野古道及びその周辺の植物や生き物などの自然について学ぶ熊野古道自然学校を開催します。平成31年度の第1回目の自然学校では、紀伊半島に生息する小動物の生態を学ぶ観察会を行います。三重県は日本列島のほぼ中央に位置し、南北に細長く山と海に囲まれた地形によって多様で豊かな自然環境が形成され、様々な生物が育まれてきました。中でも三重県の南部では、紀伊山地が海岸近くまでせり出しており、比較的標高の低い場所でも様々な種の動植物を確認することができます。本観察会では、三重県文化財保護指導委員に所属し、『くまの・みち叢書 熊野古道の獣』を執筆した清水善吉氏を講師に迎え、熊野市の大又林道にてサンショウウオ他の両生類や、コウモリの仲間などを観察し、その生態を学びます。

※観察場所まで林道を片道一時間ほど歩きます。トンネルに入りますので、長靴・レインコートなどの雨具をお持ちください。

参加料】500円(保険代、資料代含む)
【定 員】20名(要申込、応募多数の場合は抽選)
【受 付】~4月13日(土)午後5時まで
【講 師】清水善吉氏(三重県文化財保護指導委員)